書誌事項

斎藤茂吉

片桐顕智著

(Century books, . 人と作品||ヒト ト サクヒン)

清水書院, 2017.9

  • : 新装版

タイトル読み

サイトウ モキチ

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注記

年譜: p208-218

参考文献: p219

内容説明・目次

内容説明

斎藤茂吉は、みちのくの山形県上山市在に生まれ、医師を志して一家をなし、かたわら、近代歌人の巨匠となった。歌人としての全業績は、全集五六巻におよび、短歌・歌論・研究・随筆など文化勲章に輝く光彩を放っている。子規の根岸派の写生論を継承して、実相観入の歌論に発展させ、万葉集を主とする古典研究には、独自の足跡を残した。また「赤光」にはじまるその歌風は、真の意味の近代性をうちたて、膨大な作品となった。大正期のアララギ時代の現出は、茂吉の歌論と実作によるものといっても過言ではない。郷土的なものと万有的なもの、古典的なものと近代的なものとを兼備した偉大な歌人であった。そこに茂吉の魅力があるといえよう。茂吉が近代文学史上に残した業績は、まことに広大であるといわざるを得ない。

目次

  • 第1編 斎藤茂吉の生涯(茂吉のふるさと;中学・一高時代;「赤光」から「あらたま」への時代;長崎時代;滞欧時代 ほか)
  • 第2編 作品と解説(「赤光」の歌;「あらたま」の歌;「ともしび」の歌;「白桃」の歌;「小園」の歌 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB25094956
  • ISBN
    • 9784389401184
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    221p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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