豚足に憑依された腕 : 高次脳機能障害の治療

書誌事項

豚足に憑依された腕 : 高次脳機能障害の治療

本田慎一郎著

協同医書出版社, 2017.11

タイトル別名

腕 : 豚足に憑依された : 高次脳機能障害の治療

タイトル読み

トンソク ニ ヒョウイ サレタ ウデ : コウジ ノウキノウ ショウガイ ノ チリョウ

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注記

文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

半側空間無視、嚥下障害、失語、失行、痛み…試行錯誤もそのままの、とてつもなく魅力的な、臨床の、「治療」の記録。

目次

  • 豚足に憑衣された腕—「自分でも本当にとり憑いているのかと鏡で見たんです」
  • 右側の左側は左側—半側空間無視の食べ残し
  • 「空間」の左右と「におい」の左右—半側空間無視と嗅覚無視
  • 「口の中で食塊が消えるんやわ」—口腔内左半則空間無視の可能性と着衣障害そして妄想…
  • 「僕の舌の先はないんですよ」—8年ぶりの妻とのクリスマスディナーまで
  • 何をすべきかはわかる。どうすればいいのかがわからない—失行症患者と電動髭剃り
  • 「見ないと足が床についている感じがしないんやわ」—非麻痺側で立てないわけ
  • 見ることは言語で読み取ることではないか?—失語症患者の世界の理解へ
  • 失行症(?)で目が合わない…—「意図的に見る」という行為の異常に関するリハビリテーションは可能か?
  • 「健側は健側にあらず」を認知過程から考える—片麻痺に高次脳機能の障害をみる必然性〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB25104277
  • ISBN
    • 9784763921437
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    582p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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