「創共協定」とは何だったのか : 社会主義と宗教との共振
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書誌事項
「創共協定」とは何だったのか : 社会主義と宗教との共振
(SQ選書, 14)
社会評論社, 2017.11
- タイトル別名
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創共協定とは何だったのか : 社会主義と宗教との共振
- タイトル読み
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ソウキョウ キョウテイ トワ ナンダッタ ノカ : シャカイ シュギ ト シュウキョウ トノ キョウシン
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文献あり
特別寄稿 村岡到さんへの手紙 (山田太一): p182-183
内容説明・目次
内容説明
1964年に創成された公明党は「人間性社会主義」を長く唱えていた。創設者の池田大作は、共産党のトップ宮本顕治との対談で「宗教とマルキシズムの共存は文明的課題だ」とまで語った。彼が主導して1974年に結ばれた「創共協定」とは何だったのか。マルクスの「宗教はアヘンだ」という非難とそれを援用したレーニンによって宗教は排斥されてきたが、“社会主義と宗教との共振”こそが求められている。
目次
- 「創共協定」の歴史的意義とその顛末
- 社会主義と宗教との共振
- 愛と社会主義—マルクスとフロムを超えて
- 宗教と社会主義—ロシア革命での経験
- 戦前における宗教者の闘い
- 親鸞を通して分かること
- 社会主義への政治経済文化的接近を
- 付録 変革は時間がかかっても武力ぬきで—山田太一脚本「遠い国から来た男」を観て
- 特別寄稿 村岡到さんへの手紙(山田太一)
「BOOKデータベース」 より