共通善の経済学 : 人間性重視の社会経済学・二百年の伝統

書誌事項

共通善の経済学 : 人間性重視の社会経済学・二百年の伝統

マーク・A.ルッツ著 ; 馬場真光訳

晃洋書房, 2017.12

タイトル別名

Economics for the common good : two centuries of social economic thought in the humanistic tradition

共通善の経済学 : 人間性重視の社会経済学二百年の伝統

タイトル読み

キョウツウゼン ノ ケイザイガク : ニンゲンセイ ジュウシ ノ シャカイ ケイザイガク・ニヒャクネン ノ デントウ

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注記

参考文献: 巻末p51-69

内容説明・目次

内容説明

人間にとっての共通の善の存在を認め、人間の尊厳と真の幸福の実現をめざす「社会経済学」。主流派理論の欠陥を哲学的な次元から改めて問い、過去2世紀のあいだ日陰にあった、個人主義でもマルクス主義でもない“第三の経済学派”の歴史と思想を21世紀への提言とともに説く、理論経済学出身の碩学による意欲作。

目次

  • 社会経済学への案内
  • 社会経済学の祖父—J.C.L.シモンド・ド・シスモンディ
  • 社会経済学のイギリスへの伝播
  • シスモンディの精神とともに—ジョン・A.ホブソン
  • 倫理、科学そして経済的厚生
  • 共通善を理解する
  • 経済合理性はどれだけ合理的か?
  • 法人制度の再検討
  • 市場とグローバリゼーションの行く末
  • 究極の挑戦
  • 新たな選択肢としての社会経済学

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB25122472
  • ISBN
    • 9784771028159
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    xvii, 372, 69p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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