猪・鹿・狸
著者
書誌事項
猪・鹿・狸
(角川文庫, 20662)
KADOKAWA, 2017.11
改版
- タイトル別名
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角川ソフィア文庫
- タイトル読み
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イノシシ シカ タヌキ
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注記
初版: 昭和30年5月刊行の角川文庫
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 J-121-2」の表示あり
内容説明・目次
内容説明
九十貫を超える巨猪を撃った狩人の話。仕留めた親鹿をかつぐ後から子鹿がついてきた話。村で起きる怪しい出来事はいつも狸の仕業とされた話…。奥三河・横山で見聞・古老から聴き溜めた猪・鹿・狸の逸話が縦横に語られる。芥川龍之介・島崎藤村も絶賛した文学性の高い文章は、伝説や昔話も織り交ぜて独自の伝承世界を形づくっている。暮らしの表情を鮮やかにすくい取る感性と直観力から生まれた、民俗学の古典的名著。
目次
- 猪(狩人を尋ねて;子猪を負うた狩人;猪の禍 ほか)
- 鹿(淵に逃げこんだ鹿;鹿の跡を尋ねて;引鹿の群 ほか)
- 狸(狸の怪;狸の死真似;狸の穴 ほか)
- 鳥の話 附録
「BOOKデータベース」 より