《オーストリア哲学》の独自性と哲学者群像 : ドイツ哲学との対立から融合へ

書誌事項

《オーストリア哲学》の独自性と哲学者群像 : ドイツ哲学との対立から融合へ

島崎隆著

創風社, 2017.12

タイトル別名

オーストリア哲学の独自性と哲学者群像 : ドイツ哲学との対立から融合へ

タイトル読み

オーストリア テツガク ノ ドクジセイ ト テツガクシャ グンゾウ : ドイツ テツガク トノ タイリツ カラ ユウゴウ エ

大学図書館所蔵 件 / 29

この図書・雑誌をさがす

注記

まえがきに「旧著『ウィーン発の哲学 (未来社, 2000年)の続編」とあり

内容説明・目次

内容説明

歴史的にいって、同じ中欧のドイツ語圏で、プロイセンのドイツとハプスブルクのオーストリアという2つの“ドイツ”が対立してきた。それは哲学・思想の世界にも反映し、“オーストリア哲学”の歴史的特徴を形成した。それはもちろんすべての哲学に妥当するわけではないが、大きな歴史的必然性をともなう。

目次

  • 第1章 “オーストリア哲学”の独自性と19世紀転換期(世紀末状況)
  • 第2章 フリッツ・マウトナーと“言語論的転回”の開始
  • 第3章 エルンスト・マッハの哲学とレーニンの批判
  • 第4章 フェルディナント・エーブナーにおける信仰のことばと形而上学批判—時代の病理に抗して
  • 第5章 マルチン・ブーバーの“対話の社会主義”
  • 第6章 ウィトゲンシュタインはヘーゲル、マルクス、禅と融合可能か
  • 第7章 新ヘーゲル主義の登場とポスト分析哲学—対立から融合へ
  • 第8章 アルフレート・アドラーの心理学の流行と現代
  • 補論 プロレタリアートと宗教(オットー・バウアー)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB25144555
  • ISBN
    • 9784883522408
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    213p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ