《オーストリア哲学》の独自性と哲学者群像 : ドイツ哲学との対立から融合へ
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《オーストリア哲学》の独自性と哲学者群像 : ドイツ哲学との対立から融合へ
創風社, 2017.12
- タイトル別名
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オーストリア哲学の独自性と哲学者群像 : ドイツ哲学との対立から融合へ
- タイトル読み
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オーストリア テツガク ノ ドクジセイ ト テツガクシャ グンゾウ : ドイツ テツガク トノ タイリツ カラ ユウゴウ エ
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注記
まえがきに「旧著『ウィーン発の哲学 (未来社, 2000年)の続編」とあり
内容説明・目次
内容説明
歴史的にいって、同じ中欧のドイツ語圏で、プロイセンのドイツとハプスブルクのオーストリアという2つの“ドイツ”が対立してきた。それは哲学・思想の世界にも反映し、“オーストリア哲学”の歴史的特徴を形成した。それはもちろんすべての哲学に妥当するわけではないが、大きな歴史的必然性をともなう。
目次
- 第1章 “オーストリア哲学”の独自性と19世紀転換期(世紀末状況)
- 第2章 フリッツ・マウトナーと“言語論的転回”の開始
- 第3章 エルンスト・マッハの哲学とレーニンの批判
- 第4章 フェルディナント・エーブナーにおける信仰のことばと形而上学批判—時代の病理に抗して
- 第5章 マルチン・ブーバーの“対話の社会主義”
- 第6章 ウィトゲンシュタインはヘーゲル、マルクス、禅と融合可能か
- 第7章 新ヘーゲル主義の登場とポスト分析哲学—対立から融合へ
- 第8章 アルフレート・アドラーの心理学の流行と現代
- 補論 プロレタリアートと宗教(オットー・バウアー)
「BOOKデータベース」 より