全員死刑 : 大牟田4人殺害事件「死刑囚」獄中手記

書誌事項

全員死刑 : 大牟田4人殺害事件「死刑囚」獄中手記

鈴木智彦著

(小学館文庫, [す12-1])

小学館, 2017.11

タイトル別名

全員死刑 : 大牟田4人殺害事件死刑囚獄中手記

我が一家全員死刑

タイトル読み

ゼンイン シケイ : オオムタ ヨニン サツガイ ジケン シケイシュウ ゴクチュウ シュキ

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注記

「我が一家全員死刑」(コアマガジン 2010年刊)の改題, 加筆修正

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

2004年、福岡県大牟田市で4人連続殺人事件が起きた。逮捕された暴力団組長の父、母、長男、そして実行犯の次男という一家4人に下された判決は、「全員死刑」。次男は獄中から、犯行の一部始終を記した手記を送る。受け取ったのは、暴力団取材に定評のあるライター、鈴木智彦氏だった。筆者は、あまりに凶悪かつ無反省な手記の内容と、面会した好青年とのギャップに驚きながら、事件の真相に迫る。伝説の怪書『我が一家全員死刑』が、映画化に合わせて加筆修正され文庫化。

目次

  • 大牟田四人殺し
  • 不良ではなく完全な「悪」
  • 兄と弟、組長の父
  • 死体を川に捨て、合掌
  • 第二の殺人計画
  • 世界の中心で愛を叫ぶ殺人鬼
  • 殺人家族会議
  • 二人目の殺人
  • できたての死体に座る
  • 「金、金、金はどこ?」
  • 友を殺す
  • 「心臓を撃ってとどめを刺せ!」
  • 死体と家族ドライブ
  • 長男の計算と誤算
  • 死刑囚誕生
  • 「すみません」という言葉

「BOOKデータベース」 より

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