オモニがうたう竹田の子守唄 : 在日朝鮮人女性の学びとポスト植民地問題
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オモニがうたう竹田の子守唄 : 在日朝鮮人女性の学びとポスト植民地問題
インパクト出版会, 2017.12
- タイトル読み
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オモニ ガ ウタウ タケダ ノ コモリウタ : ザイニチ チョウセンジン ジョセイ ノ マナビ ト ポスト ショクミンチ モンダイ
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注記
山根実紀年譜 (中村一成作成): 巻末i-ivp
文献あり
収録内容
- まえがき : 山根実紀論文集編集委員会を代表して / 中村一成執筆
- オモニがうたう竹田の子守唄 : 改進地区の「おかあちゃん」との出会い
- 夜間中学に学ぶ在日朝鮮人女性 : 作文とライフヒストリーにみるポスト植民地問題
- 在日朝鮮人女性にとっての夜間中学 : ライフストーリーからのアプローチ
- 在日朝鮮人女性の「語り」と「沈黙」 : 夜間中学生との対話から
- 戦後日本における在日朝鮮人女性の識字教育 : 教師-生徒間の関係性に着目して
- 在日朝鮮人女性の識字教育の構造 : 一九七〇-一九八〇年京都・九条オモニ学校における教師の主体に着目して
- 在日朝鮮人女性の「主体性」を論じるということ / 駒込武執筆
- 山根実紀と日朝運動 / 板垣竜太執筆
- あとがきにかえて / 岡真理執筆
内容説明・目次
内容説明
民族、階級、ジェンダーの複合的差別、継続する植民地主義—抵抗の唄とことばをつむぐ彼女たち。マイノリティを分断してきたのは、「私たち」マジョリティではないか。日朝運動に参加しながら、夜間中学で学ぶオモニたちに関わってきた著者が、その「語り」と「沈黙」に向き合う。
目次
- 1 オモニがうたう竹田の子守唄—改進地区の「おかあちゃん」との出会い
- 2 夜間中学に学ぶ在日朝鮮人女性—作文とライフヒストリーにみるポスト植民地問題
- 3 在日朝鮮人女性にとっての夜間中学—ライフストーリーからのアプローチ
- 4 在日朝鮮人女性の「語り」と「沈黙」—夜間中学生との対話から
- 5 戦後日本における在日朝鮮人女性の識字教育—教師‐生徒間の関係性に着目して
- 6 在日朝鮮人女性の識字教育の構造—一九七〇‐一九八〇年代京都・九条オモニ学校における教師の主体に着目して
「BOOKデータベース」 より