海をひらく : 知られざる掃海部隊

書誌事項

海をひらく : 知られざる掃海部隊

桜林美佐著

並木書房, 2015.8

増補版

タイトル読み

ウミ オ ヒラク : シラレザル ソウカイ ブタイ

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注記

参考資料: p334-337

内容説明・目次

内容説明

戦後、日本近海には自国防護のためと、米国の対日飢餓作戦によって敷設された無数の機雷が残された。この封鎖された日本の港を再開させるため、危険を覚悟で掃海作業にあたった人たち、それは大半が職を失った復員兵であった。その後、朝鮮戦争にも赴いた彼らだが、その活躍や殉職者の存在は、長い間秘匿されてしまう。しかし、戦後復興も日本の独立も、彼らの活躍がなければなし得なかったのだ。湾岸戦争後にはペルシャ湾でも実力を発揮。まさに日本が誇る職人集団である彼ら「掃海部隊」の全容を初めて明かす!

目次

  • 対日飢餓作戦
  • 充員招集
  • モルモット船
  • 海上保安庁誕生の背景
  • 悲しみと喜びと
  • 朝鮮戦争への道
  • 指揮官の長い夜
  • 特別掃海隊出動!
  • 朝鮮戦争の真実
  • 忘れ得ぬ男
  • 海上自衛隊誕生前夜
  • 水中処分員の仕事とは?
  • 漁業と掃海
  • 遙かペルシャ湾へ!
  • 最後の木造掃海艇

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB25171365
  • ISBN
    • 9784890633302
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    337p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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