西郷隆盛はどう語られてきたか
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西郷隆盛はどう語られてきたか
(新潮文庫, 10842,
新潮社, 2018.1
- タイトル読み
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サイゴウ タカモリ ワ ドウ カタラレテ キタカ
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内容説明・目次
内容説明
「維新の三傑」でありながら、西南戦争を引き起こした賊軍の首魁。にもかかわらず、国民の間では圧倒的な人気を誇る。武士にして思想家、軍略家にして温情の人、農本主義者にして詩人でもあった。西郷隆盛ほど捉えにくい人物はいない。だからこそ、さまざまな西郷論が語られ続けてきた。その変遷はまた、時代を映す鏡でもある。同時代人の証言から、小説における描かれ方までを総ざらいする。
目次
- 第1章 同時代の人に、どう語られてきたか
- 第2章 家族・親族に、どう語られてきたか
- 第3章 明治の新聞・庶民に、どう語られてきたか
- 第4章 明治の知識人に、どう語られてきたか
- 第5章 異国の人間に、どう語られてきたか
- 第6章 大正から昭和へ、どう語られてきたか
- 第7章 右派・左派思想家に、どう語られてきたか
- 第8章 戦前・戦後の庶民に、どう語られてきたか
- 第9章 現代の作家・思想家に、どう語られてきたか
- 第10章 映画・ドラマで、どう語られてきたか
「BOOKデータベース」 より