仙人と呼ばれた男 : 画家・熊谷守一の生涯

書誌事項

仙人と呼ばれた男 : 画家・熊谷守一の生涯

田村祥蔵著

中央公論新社, 2017.11

タイトル別名

仙人と呼ばれた男 : 画家熊谷守一の生涯

タイトル読み

センニン ト ヨバレタ オトコ : ガカ・クマガイ モリカズ ノ ショウガイ

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注記

清春芸術村刊『清春』 2009年4月-2015年4月の連載をまとめたもの

文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

常識や社会通念を超えて生き、仙人と呼ばれた画家・熊谷守一。偉大な父のもとでの特異な幼少期。東京美術学校での若き芸術家たちとの友情。故郷・岐阜県付知の山中での孤独な生活。売るための絵を描けず、超貧乏を続けた壮年期。やがて身近の虫や草花を題材に独自な画風を築いていった。生涯、名利に背を向け、文化勲章も辞退した。日本の洋画史に大きな足跡を残した、九十七年の特異な生涯を探った、ノンフィクションの傑作。

目次

  • 第1章 付知、岐阜、そして父
  • 第2章 東京美術学校—友と師
  • 第3章 樺太、「蝋燭」、裏木曽山中
  • 第4章 結婚、二科会、貧乏、子供の死、描けない絵
  • 第5章 新しい家、水墨画、書、広がるファンの輪
  • 第6章 池袋モンパルナス、利行、「ヤキバノカエリ」、ギャルリ・ムカイ
  • 終章 猫、再び書、赤ん坊、そして死

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB25187128
  • ISBN
    • 9784120050275
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    269p, 図版 [4] p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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