サルはなぜ山を下りる? : 野生動物との共生
著者
書誌事項
サルはなぜ山を下りる? : 野生動物との共生
(学術選書, 084)
京都大学学術出版会, 2017.12
- タイトル読み
-
サル ワ ナゼ ヤマ オ オリル : ヤセイ ドウブツ トノ キョウセイ
大学図書館所蔵 全104件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
引用文献: p187-188
参考文献: p189-191
内容説明・目次
内容説明
野生動物と人間の生活空間に緩衝地帯がなくなるにつれて、シカやイノシシ、サルによる害が顕著になってきた。本書ではニホンザルに焦点を当て、かれらが集落周辺に現れるようになった歴史的経緯と行動特性を紹介し、被害が発生する原因を考察する。そして、農家と行政の課題とその解決方法を検討し、ニホンザルと共生してゆく方策を探る。
目次
- なぜいま集落周辺に野生動物がいるのか?—これまでの経緯と現状
- サルの生態と行動
- 野生動物がいるから「被害が起こる」?—被害発生の原因
- 被害対策はだれがするのか—農家主体の被害対策
- 行政による野生動物管理—現状と課題
- 行政による被害管理—行政内部の課題
- 捕獲で被害を減らせるか?
- 農家と行政—被害対策をどのように進めてゆくか
- 被害問題における研究者の役割
- 農家と都市住民—新たな関係構築の必要性
- 野生生物との新たな関係の構築をめざして
「BOOKデータベース」 より