逆さメガネで覗いたニッポン
著者
書誌事項
逆さメガネで覗いたニッポン
(PHP文庫, [よ7-5])
PHP研究所, 2017.9
- タイトル別名
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逆さメガネで覗いたニッポン
- タイトル読み
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サカサメガネ デ ノゾイタ ニッポン
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注記
「養老孟司の〈逆さメガネ〉」(2003年刊)の改題
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「都市こそ進歩」「個性は心にある」「バリア・フリーの社会を」—世の中の常識となっている価値観は、現代人の錯覚にすぎない!社会の本当の姿は、反対側から見て初めて、わかってくるのだ。本書は、養老流の逆さメガネで、戦後から現代にかけて浸透した「都市主義」「脳化社会」のゆがみを鋭く指摘したもの。あなたは常識にしばられず、本質を見抜けるか。
目次
- 第1章 現代人の大きな錯覚—“逆さメガネ”の教育論
- 第2章 都市化社会と村社会—脳化社会の問題
- 第3章 身体感覚を忘れた日本人—都市化と身体
- 第4章 大人の都合と子どもの教育—問題は親にあり
- 第5章 変わる自分、変わらない自分—心と身体の関係
- 第6章 人間が幸福にならない脳化社会—意識的世界の限界
- 第7章 ふつうの人が幸福に暮らせる社会—共同体を生きる
- エピローグ 男と女は平等か—人間を分割してしまうもの
「BOOKデータベース」 より