ザッヘル=マゾッホ紹介 : 冷淡なものと残酷なもの
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ザッヘル=マゾッホ紹介 : 冷淡なものと残酷なもの
(河出文庫, [ト6-19])
河出書房新社, 2018.1
- タイトル別名
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Présentation de Sacher-Masoch : le froid et le cruel
ザッヘルマゾッホ紹介 : 冷淡なものと残酷なもの
- タイトル読み
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ザッヘル=マゾッホ ショウカイ : レイタンナ モノ ト ザンコクナ モノ
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内容説明・目次
内容説明
マゾッホをサドの陰から救い出し、その独自の新しさ=特異性を発見するとともに、差異と反復の希求というドゥルーズ哲学の核心をあきらかにした重要な名著を45年目に新訳。サドの「否定」、「アイロニー」に対するマゾッホの「否認」と「契約」、そして「ユーモア」をとりだし、その根底に「死の本能」を見出す、いまこそ斬新な思考の生成。
目次
- サド、マゾッホ、ふたりの言語
- 描写の役割
- サドとマゾッホの相補性はどこまで及ぶのか
- マゾッホと三人の女性
- 父と母
- マゾッホの小説的要素
- 法、ユーモア、アイロニー
- 契約から儀式へ
- 精神分析
- 死の本能とはなにか
- サディズムの超自我とマゾヒズムの自我
「BOOKデータベース」 より