フランス家族手当の史的研究 : 企業内福利から社会保障へ
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フランス家族手当の史的研究 : 企業内福利から社会保障へ
御茶の水書房, 2017.11
- タイトル読み
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フランス カゾク テアテ ノ シテキ ケンキュウ : キギョウナイ フクリ カラ シャカイ ホショウ エ
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注記
参考文献: p215-232
2000年に中央大学大学院経済学研究科へ提出した博士学位請求論文『フランス家族手当制度の史的展開 : 企業内福利から社会保障へ』を下書きとする(あとがきによる)
内容説明・目次
内容説明
子育て支援策の最先進国、フランスの家族手当制度の歴史的展開過程。19世紀後半の萌芽期から、シラク政権下の20世紀末までを対象に、労働・生活諸条件を巡る労使の社会的対抗関係や財源調達のあり方を考察した、今日的問題を見据えた歴史研究。
目次
- 第1章 フランス家族手当制度の歴史的生成過程
- 第2章 1932年「家族手当法」の成立とその後
- 第3章 第四共和政下における家族手当制度の展開—社会保障の一環としての再編過程
- 第4章 第五共和政ド・ゴール政権下の家族手当制度—「民主化」・「統一化」原則からの乖離
- 第5章 1970年代におけるフランス家族手当制度の展開—「制度間財政調整」の犠牲者
- 第6章 ミッテラン政権下における家族手当制度—「一般化社会出資金」導入問題を中心に
- 第7章 フランス家族手当制度の選別主義的改革—1997年改革による所得制限導入の試みと挫折
「BOOKデータベース」 より