絶滅危惧職、講談師を生きる
著者
書誌事項
絶滅危惧職、講談師を生きる
新潮社, 2017.10
- タイトル別名
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絶滅危惧職講談師を生きる
- タイトル読み
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ゼツメツ キグショク コウダンシ オ イキル
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内容説明・目次
内容説明
かつて落語を凌ぐ人気を誇った講談は、戦後存続を危ぶまれるほど演者が減った。数の上で女性優位が続く東京の講談界において、現在、若手の男性はほんのわずか。そこで一人気を吐くのが、二ツ目の神田松之丞である。巧みな話術で客を釘付けにする彼は、堅苦しい世界をどう変えたのか。張り扇片手に高座へ新風を吹き込む革命的芸道論。
目次
- 第1章 靄に包まれた少年期
- 第2章 受験よりも落語を優先した十八歳
- 第3章 “絶滅危惧職”への入門
- 第4章 Fランク前座
- 第5章 二つの協会で二ツ目に昇進
- 第6章 真打という近い未来
「BOOKデータベース」 より