旅の終わり
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旅の終わり
(星海社FICTIONS, シ1-16 . 遙か凍土のカナン||ハルカ トウド ノ カナン ; 7)
星海社 , 講談社 (発売), 2016.6
- タイトル読み
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タビ ノ オワリ
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内容説明・目次
内容説明
時に、一九一四年。最愛の妻・オレーナを失い、東シベリアの地でひたすら政務に邁進する新田良造に、世界大戦の激動が迫りつつあった—。物価は乱高下し、大規模な武器需要が東シベリアを急速に成長させるいっぽうで、ロシア帝国は揺らぎはじめる。そして、大樹のまさに倒れんとする時、歴戦の将軍たちが凍土に集い、遂に“新たなる国”が産声をあげる。だが、その前途には、元首のかつての祖国が、敵として待ち構えていた…。芝村裕吏×しずまよしのりが贈る『マージナル・オペレーション』前史にして、ユーラシアを股にかけた恋と冒険の旅路—ここに堂々完結!
「BOOKデータベース」 より