偏差値好きな教育"後進国"ニッポン
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書誌事項
偏差値好きな教育"後進国"ニッポン
(ポプラ新書, 141)
ポプラ社, 2017.12
- タイトル別名
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偏差値好きな教育後進国ニッポン
- タイトル読み
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ヘンサチズキ ナ キョウイク コウシンコク ニッポン
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注記
「突破する教育-世界の現場から、日本へのヒント」(岩波書店 2013年刊)の改題,一部改稿加筆再構成
内容説明・目次
内容説明
海外の学校から、日本の教育の次の一手が見えてくる。必ずしも教科書を使わなくてもよいフィンランド、学校外の大人が「いじめ問題」にかかわるフランス。日本は世界を手本に、自分の頭で考え、行動できる、いわゆるアクティブ・ラーニングを掲げているが、あまり進んでいないのが実態だと言える。時代の変化に応じて求められる教育の姿を海外の現場から探り、次世代の教育のありようを考える。
目次
- 序章 日本の教育はなぜ変わらないままなのか(日本の教育は成功?失敗?;文部科学省を解体せよ ほか)
- 第1章 いじめ問題と向き合う—フランスの挑戦(人権からアプローチするフランス;「いじめを隠そうとする」日本の学校)
- 第2章 世界のリスクの学び方—フィンランドの「正解」のない授業(「信頼」に基づいて邁進するフィンランドの教育;原子力発電の責任の取り方の違い—教育への示唆)
- 第3章 未来を音楽で切り拓く(ベネズエラの音楽教育プログラム「エル・システマ」)
「BOOKデータベース」 より