ほんとはものすごい幕末幕府 : 消し去られた江戸幕末史と明治維新
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ほんとはものすごい幕末幕府 : 消し去られた江戸幕末史と明治維新
(じっぴコンパクト新書, 333)
実業之日本社, 2017.11
- タイトル読み
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ホント ワ モノスゴイ バクマツ バクフ : ケシサラレタ エド バクマツシ ト メイジ イシン
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注記
参考文献: p218-223
内容説明・目次
内容説明
江戸幕府の政治は行き詰まって失敗した、それを打倒した薩摩や長州が正しいとする明治維新史観。歴史の教科書で当たり前のように刷り込まれた、幕末の江戸幕府のイメージは正しいのか?幕府の組織、人材登用術、現在の政府では閣僚にあたる大老・老中の能力、外交や朝廷との関係、軍備を知るとわき起こる「こんなに強くてどうして滅びた?」との疑問…。江戸幕府崩壊の真実に迫る!
目次
- 1 すごい組織—幕末幕府の体制(幕府を中心とした磐石な「中央集積体制」—幕藩体制の全容;薩長に恐れられた「最後の将軍」の才覚—徳川慶喜の真実 ほか)
- 2 すごい人材—幕末幕府の閣僚(水野忠邦—じつは功労者だった!;阿部正弘—開国に舵を切った穏便派 ほか)
- 3 すごい外交・軍備—幕末幕府の海防(「ひたすら打ち払うだけ」ではなかった!外国船への対応にみる柔軟な外交戦略;国際社会へ華々しくデビューした海外使節団のメンバー ほか)
- 4 そんな幕府が、なぜ滅亡したのか?(歴史に存在する不思議の負け;「幕末幕府」を見直す 幕末の始点—天保改革 ほか)
「BOOKデータベース」 より