イスラム国「世界同時テロ」
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イスラム国「世界同時テロ」
(ベスト新書, 500)
ベストセラーズ, 2016.3
- タイトル読み
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イスラムコク セカイ ドウジ テロ
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内容説明・目次
内容説明
テロリズムは感染症に似ている。いったん流行すると、次々に伝播して模倣する者が続出する。その熱情はしばらくテロリストたちのモチベーションを扇動し、容易に収束することはない。伝染病の爆発的流行、すなわちパンデミックの現象に似ているのだ。現在、猛威を振るっているイスラム・テロの宿主は、もちろんISにほかならない。今後、アジアを含む世界のイスラム圏、もしくはイスラム社会が存在する十字軍の国々(欧米諸国)であるならば、どこでも外国人を狙ったテロが発生するだろう。外国人がいそうな場所が必ず狙われるが、そうした場所には当然、日本人もいる。つまり、海外にいる日本人への脅威度は、確実に増している。
目次
- プロローグ—イスラム国(IS)の3つの戦線
- 第1章 パリ同時多発テロの真実
- 第2章 戦線1 世界各地でのテロ—「十字軍」との戦い
- 第3章 戦線2 シリアとイラクの戦場
- 第4章 戦線3 イスラム圏での勢力拡大
- 第5章 イスラム・テロの系譜
- 第6章 「イスラム国」台頭を生んだアサド暴政
- 第7章 日本人も海外で必ずテロに遭遇する
- 第8章 イスラム・テロとどう戦うべきか
- エピローグ—テロ大流行の下地を作ったプーチンとオバマの大罪
「BOOKデータベース」 より