はじめての八十歳
著者
書誌事項
はじめての八十歳
岩波書店, 2017.12
- タイトル別名
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はじめての八十歳
- タイトル読み
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ハジメテ ノ ハチジュッサイ
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内容説明・目次
内容説明
膝の手術のため、はじめての長期入院。「ブラック・アングル」などの雑誌連載も、はじめて休載。そして、入院中に迎えた八十歳の誕生日。—おや、今までとは違う世界が見えてきた。若いころは気付かなかったこと、思いがけない発想など、脳裏に浮かぶあれこれを、筆の向くまま綴り始めたら止まらない。入院中に蓄積された創作エネルギーを放出するかのごとく、一気にこの一冊を書き下ろした。曰く「好き嫌いで書きました」。御存知ヤマフジ節は健在である。八十歳の本音を綴る、論より感覚、御意見無用のエッセイ集。
目次
- 気がつけば「わけのわからんこと」だらけ(はじめての八十歳)
- 必要のない情報に一喜一憂するのはつまらん(台風を考えた;知るを考えた ほか)
- 「論より感覚」こそが偏屈哲学の面白さ(川柳を考えた;カネを考えた ほか)
- 以前は“虫の眼”で、今は“鳥の眼”で世相を眺め見る(高校野球を考えた;煙草を考えた ほか)
- 私、ただいま極めてシアワセな老人です(スポーツを考えた;痩身を考えた ほか)
「BOOKデータベース」 より