カレーライスは日本食 : わたしの体験的食文化史
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書誌事項
カレーライスは日本食 : わたしの体験的食文化史
女子栄養大学出版部, 2017.12
- タイトル別名
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カレーライスは日本食 : わたしの体験的食文化史
- タイトル読み
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カレー ライス ワ ニホンショク : ワタシ ノ タイケンテキ ショクブンカシ
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内容説明・目次
内容説明
明治生まれの英語教師だった母。その母の料理で育ち、みずからも栄養士の経験をもつ著者が、今も、老人ホームで日本とイタリアの民話の研究をつづけながら、日本の食の特異性に感じ入る。そんな日々から生まれた体験的エッセイ。
目次
- 1章 津の味・母の味(カレーライス—カレーライスは日本食;かまぼことはんぺん—かたいか柔かいか ほか)
- 2章 世間の味・私の味(のり巻き寿司—トンデモ多彩な中身;お雑煮—この複雑な世界 ほか)
- 3章 海外体験 外への視線(パリのマックとミラノのメロン—ヨーロッパは遠い;フィレンツェ風ビフテキ—ドギモを抜かれる ほか)
- 4章 食の国際化(洋風と中華風—主婦の外国料理;東洋軒のオムレツ—初めてのレストラン ほか)
- 5章 外に出る主婦たちとファストフード(男たちは—これがわが家の現実;便利な製品がぞくぞくと—ファストフードへの道 ほか)
- 終章 食の未来を見据えて(スローフード—夢と現実;和食への回帰?—土井善晴氏の一汁一菜の提案)
「BOOKデータベース」 より