ACT-Kの挑戦 : ACTがひらく精神医療・福祉の未来

書誌事項

ACT-Kの挑戦 : ACTがひらく精神医療・福祉の未来

高木俊介著

(サイコ・クリティーク, 5)

批評社, 2017.11

増補新版

タイトル別名

ACT-Kの挑戦 : ACTがひらく精神医療福祉の未来

タイトル読み

ACT-K ノ チョウセン : ACT ガ ヒラク セイシン イリョウ フクシ ノ ミライ

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内容説明・目次

内容説明

病院から地域へ!ACT‐Kの誕生から10年以上の歳月が過ぎた。24時間365日、重度の精神障害をもった人たちに寄り添い共に生きる地域包括ケアの実践は、この国の精神医療・福祉のひとつのささやかな到達点であった。しかし、10年の間に生じたこの国の変化は、この小さな試みにも大きな危機をもたらす。…その壁を打ち破り、地域に根付いた新たな実践をめざす再挑戦の記録。第1、6、7章は旧版から大幅に加筆・訂正。さらに補論1〜3を増補した。

目次

  • 第1章 ACTの挑戦、10年目の壁
  • 第2章 ACTとは何か
  • 第3章 地域生活支援と「精神疾患・障害複合(MIDcomplex)」
  • 第4章 メルトダウンする精神医療・福祉体制
  • 第5章 ACT‐Kの誕生と現状
  • 第6章 地域精神医療・福祉における支援関係の原則
  • 第7章 ACTの挑戦、再び
  • 補論1 ACTは脱施設化を促進できるのか?—理念なきACT導入を危惧する
  • 補論2 白雪姫の毒リンゴ、知らぬが仏の毒みかん—新オレンジプランと認知症大収容時代の到来
  • 補論3 統合失調症の薬物療法神話から脱しよう—薬物療法は統合失調症の予後を改善したのか

「BOOKデータベース」 より

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