「砂漠の狐」回想録 : アフリカ戦線1941〜43
著者
書誌事項
「砂漠の狐」回想録 : アフリカ戦線1941〜43
作品社, 2017.12
- タイトル別名
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Krieg ohne Hass
Krieg ohne Hass : Afrikanische Memoiren
砂漠の狐回想録 : アフリカ戦線1941-43
- タイトル読み
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サバク ノ キツネ カイソウロク : アフリカ センセン 1941 43
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内容説明・目次
内容説明
本書は、「砂漠の狐」として知られたエルヴィン・ロンメル元帥の遺稿。ロンメルは、1943年にアフリカ戦線の指揮を解かれたのちも、イタリア戦線の視察、さらにはフランスにおいてB軍集団司令官として来るべき連合軍の上陸作戦に対応するための準備作業を進めるなど、多忙な日々を送っていた。その間、わずかな時間をみては、アフリカ戦線の経験をつづった回想録を執筆していたのだった。1944年、ヒトラー暗殺計画に加担したかどで、ロンメルは服毒自殺を強要され、この回想録も未完となった。しかし、ロンメル回想録という歴史的な資料を眠らせておくにはいかないと、かつてその参謀長を務めたフリッツ・バイエルライン将軍とルチー=マリア未亡人が遺された原稿を整理し、解説を付して、1950年に上梓した。しかし、本書は、日本においては、ほとんど存在さえ知られていなかった。当事者が歴史をかたる、極めて重要な資料である。
目次
- 第1章 最初のラウンド
- 第2章 戦車の決闘
- 第3章 一度きりのチャンス
- 第4章 主導権の転換
- 第5章 希望なき戦い
- 第6章 一大退却行
- 第7章 戦線崩壊
- 第8章 闇来たりぬ(ある回顧)
「BOOKデータベース」 より