大宏池会の逆襲 : 保守本流の名門派閥
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書誌事項
大宏池会の逆襲 : 保守本流の名門派閥
(角川新書, [K-185])
KADOKAWA, 2018.1
- タイトル読み
-
ダイコウチカイ ノ ギャクシュウ : ホシュ ホンリュウ ノ メイモン ハバツ
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注記
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
盤石な政権基盤の保持を続ける安倍勢力に対し、自民党・宏池会(現岸田派)の動きが耳目を集めている。「加藤の乱」で大分裂した保守本流は再結集するのか。名門派閥の行方とポスト安倍をめぐる暗闘を追った。
目次
- 序章 ポスト安倍をめぐる戦い(支持率低下で転換期を迎えた安倍政権;政治家には天下を取った時の志が重要 ほか)
- 第1章 宏池会会長・岸田文雄の矜持(第一回の総選挙に最年少当選した岸田文雄の祖父;幼少期を過ごしたアメリカで学んだモラルと正義感 ほか)
- 第2章 保守本流・宏池会の系譜(岸退陣で候補者が乱立する中、池田政権が誕生;本音発言が反発に遭うが、独特の愛嬌で年長者には好かれる ほか)
- 第3章 「加藤の乱」で宏池会分裂、最大の危機(森内閣誕生当初から、加藤紘一の言動を気にしていた古賀誠;メールの声援を過大評価していた加藤 ほか)
- 第4章 大宏池会構想の行方と新総裁(麻生・山東派の合併で、党内第二派閥が誕生;党内の“疑似”政権交代によって、政権のバランスを取る ほか)
「BOOKデータベース」 より