Bibliographic Information

三島由紀夫と楯の会事件

保阪正康著

(ちくま文庫, [ほ16-6])

筑摩書房, 2018.1

Other Title

The Mishima incident : Yukio Mishima and the Tatenokai

憂国の論理 : 三島由紀夫と楯の会事件

Title Transcription

ミシマ ユキオ ト タテ ノ カイ ジケン

Available at  / 40 libraries

Note

角川文庫2001.4刊 (『憂国の論理 三島由紀夫と楯の会事件』 (講談社, 1980.11刊) を加筆・訂正・再構成したもの) の再文庫化

英文タイトルはブックジャケットによる

参考文献: p344-346

三島由紀夫と楯の会年譜1965-1972: p347-371

叢書番号はブックジャケットによる

Description and Table of Contents

Description

1970年11月25日、三島由紀夫と楯の会メンバーが陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地で人質を取り、憲法改正と自衛隊員の決起を訴えた。そして、三島は森田必勝とともに割腹自決を遂げた。60年代後半、ベトナム反戦、全国学園紛争など反体制運動が高揚した時代、何が彼らを決起に駆り立てたのか?関係者への綿密な取材を基に、事件の全貌を冷静な筆致で描いた傑作。

Table of Contents

  • 序章 十年目の遺書
  • 第1章 「最後の一年は熱烈に待つた」
  • 第2章 三島由紀夫と青年群像
  • 第3章 「楯の会」の結成
  • 第4章 邂逅、そして離別
  • 第5章 公然と非公然の谷間
  • 終章 「三島事件」か「楯の会事件」か
  • 補章 三十一年目の「事実」

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