漢文圏における荻生徂徠 : 医学・兵学・儒学

書誌事項

漢文圏における荻生徂徠 : 医学・兵学・儒学

藍弘岳著

東京大学出版会, 2017.12

タイトル別名

Ogyū Sorai in the Chinese literary sphere : medicine, military science, and confucianism

荻生徂徠の詩文論と儒学 : 「武国」における「文」の探求と創出

漢文圏における荻生徂徠 : 医学兵学儒学

タイトル読み

カンブンケン ニオケル オギュウ ソライ : イガク・ヘイガク・ジュガク

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注記

その他のタイトルは標題紙裏による

学位論文「荻生徂徠の詩文論と儒学 : 「武国」における「文」の探求と創出」(東京大学, 2008年提出) をもとに、大幅に削除・増加・修正をしたもの

内容説明・目次

目次

  • 序論(儒学と「近代」、「東アジア」;十八、十九世紀の「武国」と漢文圏における荻生徂徠の「文学」)
  • 第1部 荻生徂徠の医学、兵学、文学(詩文論)(家系とその初期思想—医学と兵学をめぐって;明代古文辞派の宋学批判と詩文論—李攀龍と王世貞をめぐって;漢文学習方法論—訓読批判と「訳学」の展開;詩文論—徳川前期における明代古文辞派の受容と古文辞学)
  • 第2部 漢文圏における荻生徂徠の儒学(方法としての古文辞学—荻生徂徠の経学と漢文圏における受容と比較;歴史認識と政治思想—「聖人の道」の再構築と政治改革論)
  • 第3部 漢文圏における徂徠学派(朝鮮と徂徠学派—朝鮮通信使との交流と競争をめぐって;明清中国と徂徠学派—唐話学の展開および清朝認識をめぐって)
  • 結論

「BOOKデータベース」 より

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