構造素子
著者
書誌事項
構造素子
早川書房, 2017.11
- タイトル別名
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Logs of L8-P/V2, L7-P/V1 and others
- タイトル読み
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コウゾウ ソシ
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注記
参考・引用文献: p396-398
第5回ハヤカワSFコンテスト大賞受賞作を加筆修正したもの
内容説明・目次
内容説明
エドガー・ロパティンの父ダニエルは、H・G・ウェルズやジュール・ヴェルヌに私淑する売れないSF作家だった。彼の死後、母ラブレスから渡された未完の草稿のタイトルは、『エドガー曰く、世界は』。その物語内で、人工意識の研究者だったダニエルとラブレスは、子をもうけることなく、代わりにオートリックス・ポイント・システムと呼ばれる人工意識、エドガー001を構築した。自己増殖するエドガー001は新たな物語を生み出し、草稿を読み進めるエドガーもまた、父ダニエルとの思い出をそこに重ね書きしていく—。SF作家になりきれなかった男の未完の草稿にして、現代SF100年の類い稀なる総括。第5回ハヤカワSFコンテスト大賞受賞作。
「BOOKデータベース」 より