ヨーロッパ芸術音楽の終焉 : アードリアーンの音楽
著者
書誌事項
ヨーロッパ芸術音楽の終焉 : アードリアーンの音楽
彩流社, 2018.1
- タイトル別名
-
アードリアーンの音楽 : ヨーロッパ芸術音楽の終焉
- タイトル読み
-
ヨーロッパ ゲイジュツ オンガク ノ シュウエン : アードリアーン ノ オンガク
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注記
「アードリアーンの音楽」(芸立出版 1979年刊)の改題増補改訂
参考文献: p274-278
内容説明・目次
内容説明
ルネッサンス以来のヨーロッパが歴史上かつてない変動にみまわれた時期、“現代”が始まる直前の“近代”として区分される時代およびそれ以降の音楽文化の変容と、トーマス・マンの小説『ファウストゥス博士』の主人公、作曲家アードリアーンを象徴として、激しく変貌していった音楽芸術の特色を語る。
目次
- 第1章 アードリアーンの時代(「ファウストゥス博士」;アードリアーンの時代 ほか)
- 第2章 ヨーロッパ音楽の音組織(調性音組織と現代の音楽文化;旋法について ほか)
- 第3章 モンタージュされた作曲家たち(危機への創造的解答を求めて;クロード・ドビュッシー ほか)
- 第4章 アードリアーンの死のあとに(現代芸術音楽のカオス;音楽文化のライフサイクル ほか)
- 終章 現代日本の音楽文化(東西二洋の音楽の遭遇;日本のアードリアーンとその子供たち ほか)
「BOOKデータベース」 より