ヨーロッパの死 : 未完連載集
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ヨーロッパの死 : 未完連載集
青土社, 2018.1
- タイトル読み
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ヨーロッパ ノ シ : ミカン レンサイシュウ
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注記
初出一覧: p381
収録内容
- 露伴彬彬
- ヨーロッパの死
- アドルフ・ヒトラーとハイデガー哲学
- テンス、テラー&テロワール
内容説明・目次
内容説明
幸田露伴の漢文脈はなぜ近代文学と接続しえなかったのか、トーマス・マンとワーグナーの壮麗なすれ違いはいかなる芸術を生み、ハイデガーによるテクネーの問いはいかにして人間性を説き起こし、エグルストンの風景はアメリカをどのように切り出したのか—圧倒的なエピソードの奔流と、豊穣かつ痛切な思惟が繰り広げる歴史と文学の交錯、数多の書物を世に問うてきた著者が渾身の力を注ぎながらついに果たしえなかった未完の連載を待望の集成。
目次
- 露伴彬彬(露伴的な文と溢れ出るもの;露伴的な歴史と過去という炎 ほか)
- ヨーロッパの死(ローマ人との対話;H・ブロッホとM・ユルスナール ほか)
- アドルフ・ヒトラーとハイデガー哲学(テクネーとテクノロジィ;建築と共同体)
- テンス、テラー&テロワール(文芸評論家)
「BOOKデータベース」 より