マチルダ
著者
書誌事項
マチルダ
彩流社, 2018.1
- タイトル別名
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Mathilda
Maurice, or the fisher's cot
- タイトル読み
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マチルダ
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注記
原著「Mathilda」及び「Maurice, or, The fisher's cot」の翻訳
底本: Shelly, Mary. The novels and selected works of Mary Shelley. vol. 2. ed. Pamela Clemit (London : Pickering and Chatto, 1996). Mary Shelley's literary lives and other writings. vol. 4 ed. Pamela Clemit (with the assistance of A.A. Markley)(London : Pickering and Chatto, 2002)
収録内容
- マチルダ
- モーリス、または漁師の小さな家
内容説明・目次
内容説明
『フランケンシュタイン』出版の翌年、メアリー・シェリーが執筆したのは父と娘の近親相姦を描いた小説だった。娘に禁断の愛情を抱いた父、またそのような異常な愛を引き起こして父を追い詰めた罪悪感を抱く娘、その両者の激しい苦悶と悲劇が切々と綴られた本作は、その内容からゴドウィンが原稿を預かったまま返さず、1959年まで出版されなかった。『フランケンシュタイン』や『最後のひとり』に次いで読者を刺激し続けてきた、問題の多い作品の初邦訳。シェリーが友人の娘のために執筆し、その原稿が1997年に初めて見つかった児童文学的短編小説『モーリス』の本邦初訳も付す。
「BOOKデータベース」 より