セキュリティ・ガヴァナンス論の脱西欧化と再構築
著者
書誌事項
セキュリティ・ガヴァナンス論の脱西欧化と再構築
(Minerva人文・社会科学叢書, 223)
ミネルヴァ書房, 2018.1
- タイトル別名
-
セキュリティガヴァナンス論の脱西欧化と再構築
- タイトル読み
-
セキュリティ ガヴァナンスロン ノ ダツ セイオウカ ト サイコウチク
大学図書館所蔵 全99件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
内容: 序章: セキュリティ・ガヴァナンス論の現状と課題, 第I部: 「失敗国家」におけるセキュリティ・ガヴァナンス(第1章「シエラレオネにみる「民主主義」が作り出した協調行動」, 第2章「テロ対策と両立する「領土的一体性」に挑むマリ」), 第II部: 中央政府崩壊後のセキュリティ・ガヴァナンス(第3章「旧ユーゴスラヴィア諸国にみるアクター間の同床異夢」-第5章「分断がもたらすイラクの不確実な安定の促進」), 第III部: 非西欧「近代国家」におけるセキュリティ・ガヴァナンス(第6章「スリランカ内戦における安全保障と人権の相克」-第9章「コロンビア麻薬戦争における政府と外部アクターの協働」), 終章: セキュリティ・ガヴァナンス論の新地平, あとがき(足立研幾), 人名索引, 事項索引, 執筆者紹介, 編著者紹介
参考文献: 各章末
収録内容
- セキュリティ・ガヴァナンス論の現状と課題 / 足立研幾 [執筆]
- シエラレオネにみる「民主主義」が作り出した協調行動 / 岡野英之 [執筆]
- テロ対策と両立する「領土的一体性」に挑むマリ / 山根達郎 [執筆]
- 旧ユーゴスラヴィア諸国にみるアクター間の同床異夢 / 中内政貴 [執筆]
- モザイク化するアフガニスタンをめぐる安全保障論の再考 / 工藤正樹 [執筆]
- 分断がもたらすイラクの不確実な安定の促進 / 山尾大 [執筆]
- スリランカ内戦における安全保障と人権の相克 / 佐々木葉月 [執筆]
- フィリピンの紛争と再編される安全保障の協働関係 / 山根健至 [執筆]
- シリア内戦において「消極的平和」を模索するトルコ / 今井宏平 [執筆]
- コロンビア麻薬戦争における政府と外部アクターの協働 / 福海さやか [執筆]
- セキュリティ・ガヴァナンス論の新地平 / 足立研幾 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
国家の安全保障政策において、非政府主体はいかなる役割を果たしているのか。西欧主導の平和構築はなぜうまくいかないのか。こうした問題を考察する鍵となる「セキュリティ・ガヴァナンス」概念は、西欧諸国のみを念頭に構築されてきた。本書は、非西欧社会の事例分析を踏まえて「セキュリティ・ガヴァナンス」概念を再構築することで、理論的に新たな地平を切り拓き、実務面にも重要な知見を提示することを目指すものである。
目次
- セキュリティ・ガヴァナンス論の現状と課題
- 第1部 「失敗国家」におけるセキュリティ・ガヴァナンス(シエラレオネにみる「民主主義」が作り出した協調行動;テロ対策と両立する「領土的一体性」に挑むマリ)
- 第2部 中央政府崩壊後のセキュリティ・ガヴァナンス(旧ユーゴスラヴィア諸国にみるアクター間の同床異夢;モザイク化するアフガニスタンをめぐる安全保障論の再考;分断がもたらすイラクの不確実な安定の促進)
- 第3部 非西欧「近代国家」におけるセキュリティ・ガヴァナンス(スリランカ内戦における安全保障と人権の相克;フィリピンの紛争と再編される安全保障の協働関係;シリア内戦において「消極的平和」を模索するトルコ;コロンビア麻薬戦争における政府と外部アクターの協働)
- セキュリティ・ガヴァナンス論の新地平
「BOOKデータベース」 より