〈妊婦〉アート論 : 孕む身体を奪取する
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書誌事項
〈妊婦〉アート論 : 孕む身体を奪取する
青弓社, 2018.1
- タイトル別名
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妊婦アート論 : 孕む身体を奪取する
- タイトル読み
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ニンプ アートロン : ハラム シンタイ オ ダッシュ スル
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注記
その他の著者: 小林美香, 吉良智子, 池川玲子, 池田忍, 香川檀
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
孕む身体と接続したアート—妊娠するラブドール、マタニティフォト、妊娠小説、妊振するファッションドール、胎盤人形、日本美術や西洋美術で描かれた妊婦—を読解して、妊娠という女性の経験を社会的な規範から解き放つ挑発的な試み。
目次
- 序章 妊婦表象は何を語るのか
- 第1章 未来の母としての「妊娠するアンドロイド」をめぐって
- 第2章 マタニティ・フォトをめぐる四半世紀—メディアのなかの妊婦像
- 第3章 「妊娠」を奪取する—女性作家による「妊娠」表象を読む
- 第4章 「あるべき」女児用人形とは何か—「妊娠」した女児用人形をめぐって
- 第5章 胎盤人形—見世物と医学と美術のはざま
- 第6章 日本美術に描かれた「妊婦」—中世の仏教思想と産む身体へのまなざし
- 第7章 妊婦と人形がアートのうえで出会うまで
「BOOKデータベース」 より