天翔ける
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書誌事項
天翔ける
KADOKAWA, 2017.12
- タイトル別名
-
天翔ける
- タイトル読み
-
アマカケル
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注記
主な参考文献: 巻末
初出: 「小説 野性時代」2017年3月号-11月号
内容説明・目次
内容説明
文久3年(1863)。北陸の要・越前福井藩の家中は異様な緊迫感に包まれていた。京の尊攘派激徒を鎮めるべく、兵を挙げて上洛すべきか否か。重大な決断を迫られた前藩主・松平春嶽が思案をしている折、幕府の軍艦奉行並・勝海舟の使いが来ているとの報せがあった。使いは浪人体のむさくるしい男だという。名は、坂本龍馬。彼の依頼を即決した上で、上洛についての意見を聞いた春嶽は—。旧幕府にあって政権を担当し、新政府にあっても中枢の要職に就いた唯一の男、松平春嶽。日本を守るため、激動の時代を駆け抜けた春嶽の生涯を描いた歴史長編!
「BOOKデータベース」 より