スポーツ雑誌のメディア史 : ベースボール・マガジン社と大衆教養主義
著者
書誌事項
スポーツ雑誌のメディア史 : ベースボール・マガジン社と大衆教養主義
勉誠出版, 2018.1
- タイトル別名
-
スポーツ雑誌のメディア史 : ベースボールマガジン社と大衆教養主義
- タイトル読み
-
スポーツ ザッシ ノ メディアシ : ベースボール マガジンシャ ト タイシュウ キョウヨウ シュギ
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注記
2017年3月に立命館大学大学院社会学研究科に提出した博士論文に大幅な加筆修正を行ったもの
内容説明・目次
内容説明
戦後初期のスポーツ雑誌には、現在のスポーツ・メディアのあり方とは異質な、「高尚さ」や「教養」を語る編集者や読者の声が少なからず存在している。『サッカーマガジン』や『週刊ベースボール』などから、戦時期の国防意識、占領によるアメリカ文化の流入、高度成長とオリンピック、教養主義の大衆化とその終焉など、日本人の戦後精神を跡付ける。
目次
- スポーツ雑誌と「教養」はなぜ結びついたのか
- 第1部 野球雑誌における啓蒙志向の盛衰(女性ファン誌から国民体育誌へ—戦時期における指導的スポーツ雑誌の成立;インテリ気分を満たす野球雑誌—占領期における啓蒙志向の受容;啓蒙志向の後景化—高度成長期における週刊誌化)
- 第2部 総合出版への派生(スポーツ出版王国への拡大—一九五〇年代における啓蒙志向の模索;マイナースポーツ誌の屈折—東京オリンピック前後における読者共同体の文化;一流出版社への憧れと頓挫—一九六〇年代での社会・文化・芸術領域への派生)
- 教養主義的スポーツ雑誌の時代とその終焉
「BOOKデータベース」 より