リメイク映画の創造力
著者
書誌事項
リメイク映画の創造力
水声社, 2017.12
- タイトル読み
-
リメイク エイガ ノ ソウゾウリョク
大学図書館所蔵 件 / 全64件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
その他の著者: 川崎公平, 木下千花, 鷲谷花, 渡邉大輔
収録内容
- リメイク映画論序説 : 再映画化される物語 / 北村匡平著
- 初期日本映画における外国映画のリメイク : 『憲兵モエビウス』から『大尉の娘』へ / 小川佐和子著
- システムと才能 : 一九五〇年代大映における溝口健二、リメイク、ジャンル形成 / 木下千花著
- 小津調にとってリメイクとは何か : 『浮草物語』『浮草』に見る映画史との格闘 / 渡邉大輔著
- 「戦争映画」から「体感映画」へ : 『野火』の再映画化をめぐって / 志村三代子著
- 神の沈黙を可視化する : 映像テクストによる『沈黙』の(再)解釈 / 北村匡平著
- 黒澤明監督作品のリメイク・翻案における「男同士の絆」のゆくえ / 鷲谷花著
- お化けという運動 : 怪談映画の死と再生 / 川崎公平著
- 戦争文学の再創造 : 塚本晋也インタビュー / 塚本晋也 [語り] ; 北村匡平, 志村三代子聞き手・構成
- 六三年目のゴジラ : 市川南インタビュー / 市川南 [語り] ; 北村匡平, 志村三代子聞き手・構成
内容説明・目次
内容説明
なぜ映画はリメイクされるのか?小津安二郎、溝口健二、黒澤明からハリウッド・リメイクまで。時代/国境を越えて再創造される映画のダイナミズムをひもとき、「映画を観る」という身体経験を問い直す、本邦初の本格的リメイク映画論。
目次
- リメイク映画論序説—再映画化される物語
- 1 初期日本映画における外国映画のリメイク—『憲兵モエビウス』から『大尉の娘』へ
- 2 システムと才能—一九五〇年代大映における溝口健二、リメイク、ジャンル形成
- 3 小津調にとってリメイクとは何か—『浮草物語』『浮草』に見る映画史との格闘
- 4 「戦争映画」から「体感映画」へ—『野火』の再映画化をめぐって
- 5 神の沈黙を可視化する—映像テクストによる『沈黙』の(再)解釈
- 6 黒澤明監督作品のリメイク・翻案における「男同士の絆」のゆくえ
- 7 お化けという運動—怪談映画の死と再生
- 付録(塚本晋也インタビュー—戦争文学の再創造;市川南インタビュー—六三年目のゴジラ)
「BOOKデータベース」 より