脳には妙なクセがある
著者
書誌事項
脳には妙なクセがある
(新潮文庫, 10855,
新潮社, 2018.2
- タイトル読み
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ノウ ニワ ミョウ ナ クセ ガ アル
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注記
単行本は2012年8月扶桑社刊, 2013年12月新書刊行, 文庫化にあたり一部改稿
参考文献一覧: 巻末
内容説明・目次
内容説明
コミュニケーション最強の武器となる笑顔は、“楽しい”を表すのではなく、笑顔を作ると楽しくなるという逆因果。脳は身体行動に感情を後づけしているのだ。姿勢を正せば自信が持てるのもその一例。背筋を伸ばして書いた内容のほうが、背中を丸めて書いたものよりも確信度が高いという—。とても人間的な脳の本性の「クセ」を理解し、快適に生きるため、気鋭の脳研究者が解説する最新知見!
目次
- 脳は妙にIQに左右される—脳が大きい人は頭がいい!?
- 脳は妙に自分が好き—他人の不幸は蜜の味
- 脳は妙に信用する—脳はどのように「信頼度」を判定するのか?
- 脳は妙に運まかせ—「今日はツイテる!」は思い込みではなかった!
- 脳は妙に知ったかぶる—「○○しておけばよかった」という「後知恵バイアス」とは?
- 脳は妙にブランドにこだわる—オーラ、ムード、カリスマ…見えざる力に動いてしまう理由
- 脳は妙に自己満足する—「行きつけの店」しか通わない理由
- 脳は妙に恋し愛する—「愛の力」で脳の反応もモチベーションも上がる!?
- 脳は妙にゲームにはまる—ヒトはとりわけ「映像的説明」に弱い生き物である
- 脳は妙に人目を気にする—なぜか自己犠牲的な行動を取るようにプログラムされている〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より