古代韓半島と倭国
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古代韓半島と倭国
(中公叢書)
中央公論新社, 2018.1
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コダイ カンハントウ ト ワコク
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参考文献: p239-242
Description and Table of Contents
Description
高句麗、百済、新羅が並び立ち、長期にわたって激しい抗争を繰り広げた三国時代の韓半島。今日も至るところに残る石積みの山城は、当時の緊迫した状況を物語っている。同じ頃、海を隔てた古墳時代の日本列島では、畿内を中心に広域にわたって前方後円墳が築造されていた。それぞれに巨大な建造物を築いた二つの社会は、どこが共通し、どこが異なったのか。本書では百済と新羅、そして近年、日本列島との深い関わりがクローズアップされている加耶と栄山江流域を取り上げ、相互比較の観点から二つの社会の特質を浮き彫りにする。
Table of Contents
- 1 古墳時代の日本列島と三国時代の韓半島(日韓交流史と考古学;古墳時代と三国時代の時代像)
- 2 百済と新羅の考古学(三国時代考古学の方法論;都城と山城;古墳と副葬品の考古学)
- 3 交流と伝播の考古学(栄山江流域とは何か—三国時代の第五勢力と前方後円墳;加耶と倭系文物)
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