言志四録に学ぶ
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言志四録に学ぶ
明徳出版社, 2017.12
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ゲンシ シロク ニ マナブ
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Description and Table of Contents
- Volume
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上 ISBN 9784896198522
Description
大儒佐藤一斎が42歳から82歳に至るまで自らの学問観・人生観をはじめ、日頃の考えを述べた「言志四録」から現代にも通じる感銘深い珠玉の文を引用紹介しつつ、今日の社会や教育の問題にもあてはめて、熱く語った101話。上巻には「言志録」「言志後録」の二録を採り上げた50話を収録。
Table of Contents
- 今こそ日本人に志の灯を
- 天に与えられた役割を知れ
- 心を剣のように研ぎすませよ
- 己に厳しく人には寛大に
- 患難変故にも身を切磋せよ
- 酒は節度をもって飲むべき
- 利は天下公共の物、自らこれを専らにすべからず
- 己を喪へば、斯に人を喪ふ
- 須らく時に及びて立志勉励すべし
- 志有る者は古今第一等の人物を期すべし〔ほか〕
- Volume
-
下 ISBN 9784896198539
Description
「言志四録」は幕末・維新に活躍した多くの人びとに影響を与え、特に西郷隆盛が愛読しその101条を抄録したことは知られている。下巻には「言志晩録」「言志耋録」を採り上げ解説した51話を収録する。晩年における一斎自身の体験から、現代に切実な健康や老後の生活についての発言も多い。
Table of Contents
- 学を為すの緊要は、心の一字にあり
- 学ぶ人は、もと生きて聖となるを要むべし
- 学ぶ者は真の是非を覓むべし
- 物我一体なるは、是れ仁なり
- 此の学には伝の伝あり、不伝の伝あり
- 道義・心術は途に両岐なし
- 一たび疑ひ起る毎に、学の進むを覚ゆ
- 徳によりて自ら反みるべし
- 大に従ふ者は大人為り
- 人の長処を視るべし、短処を視る勿れ〔ほか〕
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