飛田ホテル
著者
書誌事項
飛田ホテル
(ちくま文庫, [く-29-1])
筑摩書房, 2018.2
- タイトル読み
-
トビタ ホテル
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注記
1971年6月角川文庫として刊行
叢書番号はブックジャケットによる
収録内容
- 飛田ホテル
- 口なしの女たち
- 隠花の露
- 虹の十字架
- 夜を旅した女
- 女蛭
内容説明・目次
内容説明
社会の落伍者が集まるアパート「飛田ホテル」。刑期を終えたヤクザ者の有池が戻ると待っているはずの妻がいない。有池は妻の足取りを追うが、思いもよらなかった彼女の姿を知ることになる(表題作)。昭和の大阪、光の当たらない暗がりで悲しく交わる男女の情と性。自身も大阪のどん底を経験した直木賞作家が「人間の性」を抉り出す、傑作ミステリ短篇集。
「BOOKデータベース」 より