大工一代
著者
書誌事項
大工一代
(角川文庫, 20753)
KADOKAWA, 2018.1
- タイトル別名
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大工一代 : 数寄屋建築棟梁
角川ソフィア文庫
- タイトル読み
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ダイク イチダイ
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注記
その他のタイトルはブックジャケットによる
角川ソフィア文庫のシリーズ番号: J-122-1
年譜: p330-331
内容説明・目次
内容説明
大阪に平田ありと言われた名工、平田雅哉。吉兆、つるや旅館、大観荘、朝香宮邸茶席など手がけた名建築は数知れず。「建築は風呂敷には包まれん。出来上がりが気に入らんからといって、引っさげて持ち帰るわけにはいかん」が口ぐせで、腕の良さもあくの強さも天下一品。己の経験と勘のみを信じる職人魂と波瀾の人生は、福田恒存や今東光らをも魅了した。森繁久彌主演で映画化された大棟梁の心得帖、初の文庫化!
目次
- 大工は馬鹿でも利巧でも出来ぬ
- 墨壺と「呑んだの惣」
- 師匠もない弟子もない
- 若者今昔
- 迷信と奇跡
- 子を連れて
- 藤原棟梁との手合い
- 大工心得帖
- 材木と庭園
- 町内物語〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より