『資本論』 探究 : 全三部を歴史的に読む
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書誌事項
『資本論』 探究 : 全三部を歴史的に読む
新日本出版社, 2018.1-2018.2
- 上
- 下
- タイトル別名
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資本論探究 : 全三部を歴史的に読む
Das Kapital
- タイトル読み
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『シホンロン』 タンキュウ : ゼンサンブ オ レキシテキ ニ ヨム
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注記
『資本論』刊行150年を記念して、雑誌『経済』の2017年5月-12月号に連載した論稿をまとめ、若干の加筆・訂正・補強を行うと共に、資料として『資本論』関係の年譜を加えたもの。同誌10月号に同時掲載した「マルクスと日本 : 探究の旅は終着点を迎えた」も合わせて収録。
マルクス、『資本論』の準備と執筆をめぐる年譜: 下p203-232
マルクス死後の、『資本論』にかかわる略年表: 下p233-236
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784406061957
目次
- 連載論稿を『「資本論」探究—全三部を歴史的に読む』にまとめるにあたって
- 序説 全三部通読の前に(第二版「あと書き」の二つの文章を読む;『資本論』の準備と執筆の歴史を頭におく ほか)
- 1 『資本論』第一部を読む(「商品と貨幣」の篇は四回も書き換えられた;「第一篇 商品と貨幣」を読む;第二篇から第三篇へ。「剰余価値」の初登場 ほか)
- 2 『資本論』第二部を読む(第二部の成立過程をスケッチする;「資本の循環」の研究(その一);「資本の循環」の研究(その二) 恐慌論が登場する ほか)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784406061964
目次
- 第三部の研究対象は何か—「日常の意識」のなかの世界に近づく
- 一般的利潤率と市場価格
- 利潤率の傾向的低下の問題をめぐって
- 『資本論』第三部の構想の歴史的な変化
- 第四篇。商人資本と恐慌の運動論
- 商人資本の歴史的スケッチ
- 第五篇。利子生み資本の研究
- 信用制度下の利子生み資本
- 「資本主義以前」(第三六章部分)を読む
- 第六篇の執筆まで〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より