柳宗悦と民藝の哲学 : 「美の思想家」の軌跡

書誌事項

柳宗悦と民藝の哲学 : 「美の思想家」の軌跡

大沢啓徳著

(人と文化の探究, 15)

ミネルヴァ書房, 2018.2

タイトル別名

柳宗悦と民藝の哲学 : 美の思想家の軌跡

タイトル読み

ヤナギ ムネヨシ ト ミンゲイ ノ テツガク : 「ビ ノ シソウカ」ノ キセキ

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注記

柳宗悦関連年譜: p338-346

内容説明・目次

内容説明

民藝の理論化と民藝運動の展開はもとより、仏教美学、妙好人論、茶道論、宗教哲学、ウィリアム・ブレイク研究、あるいは朝鮮植民地政策批判や沖縄方言論争、等々—多彩かつ豊穣な柳の思索と実践を有機的に連関づけ、それらに通底する「民藝の哲学」を浮かび上がらせる。

目次

  • 第1部 民藝理論以前(理想主義的性格;初期の思想形成;朝鮮・沖縄・アイヌとの関わり;コレクションの思想)
  • 第2部 柳宗悦の民藝理論(民藝の発見;民藝のめざしたもの;民藝美を構成する三つの条件)
  • 第3部 民藝理論以後(茶道論;仏教美学;理法のなかの不死)

「BOOKデータベース」 より

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