イスラム教の論理
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書誌事項
イスラム教の論理
(新潮新書, 752)
新潮社, 2018.2
- タイトル読み
-
イスラムキョウ ノ ロンリ
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内容説明・目次
内容説明
神の啓示の言葉を集めたコーランによれば、異教徒は抹殺すべき対象である。彼らを奴隷化することも間違っていない。ジハードは最高の倫理的振る舞いである。その意味で、カリフ制を宣言し、イスラム法によって統治し、ジハードに邁進する「イスラム国」は、イスラム教の論理で見れば「正しい」のだ—。気鋭のイスラム思想研究者が、コーランを典拠に西側の倫理とはかけ離れた「イスラム教の本当の姿」を描き出す。
目次
- 第1章 イスラム教徒は「イスラム国」を否定できない
- 第2章 インターネットで増殖する「正しい」イスラム教徒
- 第3章 世界征服はイスラム教徒全員の義務である
- 第4章 自殺はダメだが自爆テロは推奨する不思議な死生観
- 第5章 娼婦はいないが女奴隷はいる世界
- 第6章 民主主義とは絶対に両立しない価値体系
- 第7章 イスラム社会の常識と日常
「BOOKデータベース」 より