河のほとりで
Author(s)
Bibliographic Information
河のほとりで
(文春文庫, [は36-9])
文藝春秋, 2018.2
- Title Transcription
-
カワ ノ ホトリ デ
Available at / 8 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
叢書番号はブックジャケットによる
Description and Table of Contents
Description
臨済の「済」の字には「河の渡し場」という意味がある。中国、唐末の僧・義玄は、河北省の〓沱河(こだが)に臨む場所に臨済院を建てて禅を広めたことから臨済禅師とよばれたという。臨済は「河のほとり」ともよめるのだ。歴史小説家として絶大な人気を持つ著者の、目配りの確かさと敗者の歴史への優しさ溢れる随筆集第二弾。
Table of Contents
- 河のほとりで(「美しくない」歴史に寄り添う;相手を信じ、海を越える;グローバルと自立—ふたつの日本に感じる希望 ほか)
- 書物の樹海へ(奇兵隊の叛乱;おれは清麿;伊賀の残光 ほか)
- 日々雑感(つくしの卵とじ;健康への出発;母の定番料理 ほか)
by "BOOK database"