超越と実存 : 「無常」をめぐる仏教史
著者
書誌事項
超越と実存 : 「無常」をめぐる仏教史
新潮社, 2018.1
- タイトル別名
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超越と実存 : 無常をめぐる仏教史
超越と実存 : 私流仏教史
- タイトル読み
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チョウエツ ト ジツゾン : ムジョウ オ メグル ブッキョウシ
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注記
「超越と実存 : 私流仏教史」として連載したもの(序章・第1部・第2部を「考える人」2014年秋-2016年春号、第3部を「Webでも考える人」にて)に加筆・修正し、プロローグ・エピローグを書き下ろしたもの
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
私とは何か。死とは何か。仏教とは—。全身全霊の問いから始まった仏教探求の旅。ブッダから道元まで、その思想的変遷を「恐山の禅僧」が読み解く、仏教史の哲学。
目次
- 問いの在りか
- 第１部 インド—無常の実存、超越の浸透（ゴータマ・ブッダ；アビダルマ、般若経典、華厳経典の思想；法華経、浄土経典、密教経典の思想；竜樹と無着・世親の思想）
- 第２部 中国—超越論思想としての中国仏教（中国仏教、智〓（ぎ）と法蔵の思想；中国浄土教と禅の思想）
- 第３部 日本—「ありのまま」から「観無常」へ（空海以前と空海の思想；天台本覚思想と法然の革命；親鸞と道元の挑戦）
「BOOKデータベース」 より
