社会をつくる「物語」の力 : 学者と作家の創造的対話
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書誌事項
社会をつくる「物語」の力 : 学者と作家の創造的対話
(光文社新書, 933)
光文社, 2018.2
- タイトル別名
-
社会をつくる物語の力 : 学者と作家の創造的対話
- タイトル読み
-
シャカイ オ ツクル「モノガタリ」ノ チカラ : ガクシャ ト サッカ ノ ソウゾウテキ タイワ
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内容説明・目次
内容説明
AI、宇宙探査、独裁の再来、思想統制、核戦争の恐怖…現代世界で起こるあらゆる事象は、小説家やアーティストによる「フィクション」が先取りしてきた。同時に、学問研究や科学技術の進歩が、新たな創作への想像力を掻き立てる。まさに現実とフィクションは互いに触発し合い、発展していく。憲法学者とSF作家の希有なコンビが、『1984』『指輪物語』『飛ぶ教室』などの名作を参照しながら政治、経済、科学を縦横に巡り、来るべき社会を構想する。
目次
- 第1部 法律は物語から生まれる(法学の基本発想;エンジニアとしての法律家;フィクションと現実;AIと人間の違い;フィクションから社会へのヒント;ゲームという模擬社会)
- 第2部 社会の構想力(トランプ現象と向き合う;物語とリベラリズム;読書と民主主義;リベラルデモクラシーの条件;完璧な法律;法律にできること)
- 第3部 SFが人類を救う?(「架空人」という可能性;ロボットの経済政策;ベータ・テストの重要性;物語に見る権力)
- appendix トールキンとケストナー
「BOOKデータベース」 より