剣道「先師からの伝言」
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剣道「先師からの伝言」
体育とスポーツ出版社, 2017.11
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ケンドウ 「センシ カラ ノ デンゴン」
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上巻 ISBN 9784884584115
内容説明
近代剣道の祖高野佐三郎範士から大野操一郎範士九段を経て矢野博士範士(国士舘大学名誉教授)へ伝承された日本剣道の真髄。60年の長きにわたって修行を続ける矢野範士が、先師から習得した心技体をあきらかにし、その貴重な伝言をいま語り継ぐ。
目次
- 原理原則を求めた 国士舘大学剣道部長大野操一郎先生
- 剣道は大技である 大技が打てれば小技は自然と身につく
- 間合は剣道の生命線 触刃・交刃・打ち間。小さな間合を覚える
- 刀法の原点は刃筋にある 刃筋を理解し、鎬を使った剣道を感得する
- 相手に圧力をかける 喉元に剣先をつけることが中心を取ることではない
- 出稽古の思い出 剣道の地力をつけるには出稽古が必要不可欠だ
- 国士舘大学武者修業 全国を行脚し、見聞を広め、自己を鍛える
- 昇段審査に臨む 会場から歓声が上がる一本が打てたか
- 基本を常に意識せよ できていると錯覚しているのが剣道の基本
- 寒稽古の効果 自分との戦いで腹をつくり、精神を鍛える
- 国士舘大学基本動作1 大野操一郎先生が徹底した剣道の基礎
- 国士舘大学基本動作2 大野操一郎先生が求めた正しさと大強速軽
- 巻冊次
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下巻 ISBN 9784884584122
内容説明
近代剣道の祖高野佐三郎範士から大野操一郎範士九段を経て矢野博志範士(国士舘大学名誉教授)へ伝承された日本剣道の真髄。60年の長きにわたって修行を続ける矢野範士が、先師から習得した心技体をあきらかにし、その貴重な伝言をいま語り継ぐ。
目次
- 剣道観を高める1 理想の剣道を研究して近づく努力をする
- 剣道観を高める2 剣道修錬の基礎的理合を意識して稽古を積み重ねる
- 稽古のかかり方 自分の打ち間と感じたら怖がらずに打ち切ること
- 試合について 指導者は過程をよく見極めて助言すること
- 審判に立つ 試合者以上に緊張感を持って臨んでいるか
- 審判法 美しい所作はこうして身につける
- 審判法 有効打突はこうして見極める
- 一人稽古 相手を想定して攻め崩しを感得する
- わたしの剣道修行 師に恵まれ、仲間に恵まれた剣道人生
- 伝統文化と競技文化 事理一致の剣道を次世代に伝える
「BOOKデータベース」 より