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世界を変えた暦の歴史

谷岡一郎著

(PHP文庫, [た105-1])

PHP研究所, 2018.1

タイトル読み

セカイ オ カエタ コヨミ ノ レキシ

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注記

叢書番号はブックジャケットによる

参考文献: p250-253

内容説明・目次

内容説明

現代では暦の常識が薄れているので、古代文明が驚異的な天文知識があったと聞くとすごいと感じてしまうが、暦によって農業の生産力を高められたし、暦を司る者は権力を確実にした。つまり、集団を統治するうえで重要なものだった。暦が果たす役割はこれまで歴史学的には重要視されてこなかったが、本書では社会誕生のプロセスに焦点を当てて暦の影響力を考察する。文庫書き下ろし。

目次

  • 序章 地球が丸いことは紀元前には常識だった
  • 第1章 人類が閏年を手にしたのは紀元前だった
  • 第2章 スエズ運河開通計画は紀元前からあった
  • 第3章 社会の発展には正確な暦が不可欠だった
  • 第4章 中国では暦が服従のバロメーターだった
  • 第5章 江戸時代まで日本は暦の後進国だった

「BOOKデータベース」 より

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