俗化する宗教表象と明治時代 : 縁起・絵伝・怪異

書誌事項

俗化する宗教表象と明治時代 : 縁起・絵伝・怪異

堤邦彦, 鈴木堅弘編

三弥井書店, 2018.2

タイトル別名

俗化する宗教表象と明治時代 : 縁起絵伝怪異

タイトル読み

ゾクカ スル シュウキョウ ヒョウショウ ト メイジ ジダイ : エンギ エデン カイイ

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内容説明・目次

内容説明

俗なる聖者への共感、近代の寺社縁起とは何か?高僧の物語と聖跡の図像化。怪異に変容する仏教説話や寺社縁起。娯楽・遊興アミューズメント化する信仰イメージ。

目次

  • 1 開化期の高僧絵伝・聖人伝説(高僧伝のゆくえ—『高祖見真大師御旧跡要図』;親鸞聖人御寿像周辺—世俗の中の「信」と「疑」;殖産興業と一向一揆—田中長嶺の描いた三河真宗 ほか)
  • 2 仏教説話・寺社伝承の明治時代(「牛人間」のはなし—仏教説話のなかの畜身変成譚と「件」伝承;怪火の究明—人魂・火の化物;描かれる霊験譚—「牛に引かれて善光寺詣り」 ほか)
  • 3 モノとしての寺社縁起と近代(明治期の長谷寺鳥瞰図—炎上・再建と縁起言説;略縁起とみやげ—『三河国八橋略縁起』と京銘菓八ッ橋;写真と仏像の近代—ほとけの作品化と商品化 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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